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猫の日常生活

これから猫を迎える人へ。元シニア猫の飼い主&保護猫ウミと暮らす私のガイド

2022年3月17日

https://jeepisng.com

シニア猫の兄弟ソラとリクと長く暮らし、いまは甘えん坊でちょっとワイルドな保護猫・ウミと一緒に暮らしています。

猫と過ごす日々の心地よさ、困った時に役立つ実体験のコツ、そして旅行会社で働いていた経験を活かした「猫と泊まれる旅」のヒントも交えながら、やさしく解説します。

猫と暮らすってどんな感じ?

猫は人間のペースではなく猫のペースに合わせるのがだいじ。
大声・急な動作はびっくりさせます。静かな声がけ、穏やかな動作を心がけるだけで、距離がぐっと縮まります。

私の家でも、呼ぶときは小さめの声で名前を一回。ウミはしっぽをピンと立てて来てくれます。ソラとリクはシニア期、静けさが“安心”そのものでした。

どこから迎える?(ショップ/保護施設/ブリーダー)

遊んでいる子猫
方法はいろいろあります。

  • ペットショップで購入
  • 保護施設・保護団体から迎える
  • ブリーダーから迎える

まずは保護から検討を。
野良出身の場合は、外での生活で病気を抱えていることもあるため、お迎え後すぐに健康診断を。捕獲が必要なケースは、慣れている保護団体に相談するのが安心です。

参考:

子猫は何か月から?私の目安

ネコのウミちゃん

「小さければ小さいほど可愛い…」その気持ち、わかります。でも、生後まもなくの子を親から離すのは負担が大きいもの。目安は生後3か月以降
離乳が終わり、体力・トイレ習慣も安定しやすく、人との暮らしになじみやすい時期です。

  • 静かな個室を用意:ベッド/水/トイレ/フードをワンセットで

  • 探検は猫のペースで:声かけは小さく、抱っこや追いかけはNG

  • そっと見守る:隠れてもOK。出てきたら“短くやさしく”ほめる

ウミは当日、クローゼットの奥で半日ほど様子見。夜になって自分からごはんを食べに出てきました。「待つ」が最高のご褒美になる瞬間、あります。

まず揃えたい基本アイテム

猫のトイレ食事場所

  • 食器(水・フードを分ける。浅めでヒゲ当たりの少ない皿がおすすめ)
  • トイレ(頭数+1が理想。場所は人の動線から少し外して静かに)
  • 寝ちゃん用ベッドかクッション(洗える素材だと清潔を保ちやすい)
  • おもちゃ(猫じゃらし、ボール、けりぐるみ など)
  • ブラッシング用ブラシ(毛質に合わせて。長毛は頻度高め)
  • 歯みがき用品(シートや猫用歯ブラシで若いうちから習慣化
  • キャットタワー(上下運動+見張り台。省スペースなら爪とぎ一体型)
  • 爪とぎ(段ボール・麻縄など素材の好みを観察)
  • キャリー(動物病院・避難用に常備
  • フード&おやつ(総合栄養食を基本に、年齢・体重・体調に合わせる)

などです。

おすすめグッズ

何か言っているようなネコ

それぞれ紹介していきます。

食器・水入れ

水用・フード用を分け、重心が低く安定した器を。浅めの器はヒゲ疲れを防げます。




ネコちゃん用トイレ


 

システムトイレ用シート・猫砂

システムトイレや固まる砂など、猫の好みを見ながら選びます。トイレは頭数+1が理想です。


 

 

猫用クッション&ベッド

洗える柔らか素材が便利。季節に合わせて保温・通気性を調整しましょう。


猫のおもちゃ

猫じゃらし、ボール、獲物を模したおもちゃで狩猟本能を満たし、運動不足を解消。


猫のブラッシング用ブラシ

抜け毛・毛玉対策に定期的なブラッシングを。長毛種は頻度高めに。


歯磨きグッズ

歯磨きシートや猫用歯ブラシで口腔ケアを習慣化。歯周病予防に効果的です。


キャットタワー

上下運動と見張り台を確保。爪とぎ一体型なら省スペース。


爪とぎ

段ボール・麻縄など素材を試し、好みを把握。家具保護にも役立ちます。


キャットフード・猫のおやつ

総合栄養食を基本に、年齢・体重・体調に合うものを選択。おやつは適量に。


 

室内飼い・医療・脱走防止の鉄則

ポイント

  • 交通事故・感染症予防のため完全室内飼いを徹底

  • 年1回の健康診断・ワクチン、不妊去勢の検討

  • 脱走防止:玄関・窓・網戸にロック/ストッパーを(来客時は特に注意)

リクは若い頃に一度だけ玄関からスルッ…肝を冷やしました。以来、二重ドア意識(閉めてから開ける)でゼロに。

猫を飼うのにかかる費用(初期費用・毎月の費用)

費用のイメージ

 

猫を飼うには初期費用毎月の維持費がかかります。

初期費用の目安

  • トイレ・猫砂:3,000〜6,000円
  • キャットタワー:5,000〜20,000円
  • 食器・水入れ:1,000〜3,000円
  • キャリーケース:3,000〜8,000円
  • ワクチン・健康診断:5,000〜15,000円

毎月の費用の目安

  • キャットフード:2,000〜5,000円
  • 猫砂:1,500〜3,000円
  • 医療費(平均):500〜2,000円

猫の寿命と健康管理

室内飼いの猫の平均寿命は14〜16歳。外に出る猫は事故や病気のリスクが高く、寿命が短くなる傾向があります。

健康管理のポイント

  • 年1回の健康診断

  • 予防接種(獣医師と相談)

  • 体重・ボディコンディションの維持

  • 口腔ケア&ブラッシング(毛玉・皮膚ケアにも◎)

猫を飼えないケースと注意点

一点をみつめるネコ

以下の場合は猫を飼うのが難しい、または禁止されていることがあります。

  • 賃貸物件でペット禁止の契約
  • 家族や本人が猫アレルギー
  • 長期間留守にする生活
  • 経済的に安定していない場合

猫と遊ぶ時間の作り方(ストレス解消と運動不足対策)

遊んでいる子猫

猫は遊びを通じてストレスを発散します。1日2回、各10〜15分を目安に遊んであげましょう。

  • 猫じゃらしで上下左右に動かす
  • ボールやトンネルで追いかけ遊び
  • 知育おもちゃで頭と体を刺激
シニア期のソラ・リクは短時間・低めのジャンプに変更。年齢に合わせたルール作りで無理なく続けられました。

旅行・留守番はどうする?(旅行会社で働いていた私のコツ)

ブラッシング

猫は環境変化が苦手。無理に連れ歩かず、家にとどまる選択が基本です。

    • 短期留守:十分な水・自動給餌・清潔なトイレを複数設置

    • 数日以上:ペットシッター家族・友人ペットホテルを検討

    • どうしても一緒に泊まる場合:

      移動は短時間静かな宿を選ぶ

    • 客室に隠れ場所(クレートやキャリー)を用意

    • 迷子対策(名札マイク

出張手配をしていた経験から言うと、「猫可の宿」でも音の響きにくい造りや客室までの動線は要チェック。電話でペット連れの実績を確認すると安心度が上がります。

猫のしつけ・トレーニングは“生活がラクになる”範囲で

寝ている猫

猫は犬ほどしつけが必要ないと言われますが、生活上覚えてほしい行動があります。

  • トイレの場所:動かさない/静かな場所に
  • 爪とぎの指定:好みの素材を見つけて複数置く
  • 噛み癖・引っかき:手では遊ばずおもちゃ経由に徹底

よくある質問(FAQ)

q&A

▼子猫は何か月から迎えるのが良い?生後3か月以降が目安。離乳完了と社会化の面で安心です。

▼初日にするべきことは?静かな個室で水・トイレ・寝床を用意し、猫のペースで探索させます。

  • 必要な初期費用の目安は?用品と初期医療で2万〜5万円程度(選ぶ用品や地域で前後)

 

まとめ

まとめ
家猫は甘えん坊な子も多く、朝はお腹が空くと起こしに来たり、帰宅時にお出迎えしてくれたり。長く眠る姿も、そっと寄り添ってくれる温度も、日々の癒やしです。飼い主さんの上に座る猫

うちのウミは、私が寝ていると胸の上にドンッと乗ります。重いけど…幸せ。ソラとリクもそうでした。猫のしあわせ=人のしあわせそんな瞬間が増えますように。^^;

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