見た目はそんなかわらないので、シニア?と思う事が多いですが実際は年齢にふさわしい状態になっていると思われます。
ネコちゃんとスキンシップをとって、シニア猫にあった生活空間にしてあげましょう。
いくつからがシニア猫?
猫ちゃんは人間よりも、早く年を取ります。
現在ではシニア猫とは11歳以上のネコのことを指しています。
家の中で買っているネコは外ネコにくらべても長生きします。
いくら長生きするといっても、飼い主さんの日頃の
チェックが成猫よりも必要になってきますよ。
ブラッシングをしたり、トイレの回数や便などに
異常がないか、気にしてあげましょう。
猫の老齢化のサイン
シニア猫は動きも少なくなったり、寝ている時間が
多くなります。
子猫のときのように遊びもあまりしなくなります。
毛並みにつやがなくなったり、目やにが多くなったりします。
ネコちゃんもまれに白内障になる子もいるようです。
うちのにゃんこたちは歯周病で、歯が痛いようです。
今は薬をのんでいますが、将来的には手術をして
歯を抜かなければいけないようです。
皆さんもネコの歯周病には気をつけましょう。
ねこは歯磨きを嫌がるので、小さい頃から習慣になっていれば
大人になってからも、やりやすいと思います。
高齢ネコの食事
通常のキャットフードを嫌がることなく食べるようであれば、
そのままあげるのもいいですが、嫌がったり、
あまり食べないようであれば、カリカリのフードを
お湯でやわらかくして、あげたり、缶詰のフードを少し温めてあげるのもいいかもしれません。
成猫の場合はカリカリの種類をローテーションした方が
いいと聞いたことがありますが、シニアの場合はあまり、
変えなくてもよいようです。
うちのにゃんこの場合は療法食のロイヤルカナンを
食べています。それに違う種類を混ぜてあげてます。
冬場は寒いので、水もぬるま湯にしてあげると
喜ぶネコちゃんもいるようです。
生活空間
人間と同じで足が弱ってきますので、段差が
気になるような場合は少しでも楽になるように
スロープをつけるのもいいですね。
若い時のように高いところには登れなくなってきますので、
キャットタワーなどは少し低めに調整してあげてくださいね。
トイレなどもよくみると段差がありますので、ネコちゃんが
入る時など様子をみてみましょう。
かかりつけの病院をつくりましょう
年に一度は健康診断をかねて、予防注射をするのを
おすすめします。
予防接種も種類がありますので、獣医さんと相談のうえ、
適切なものを接種しましょう。